三井記念美術館 国宝 雪松図と動物アート
初めて三井記念美術館へ。
今回の展覧会は、国宝 雪松図と動物アート。
日本橋のマンダリンオリエンタルと同じ建物の中にあります。
ちなみに私はマンダリンオリエンタルの一階のカフェが大好き。
手の届くお値段でマンダリンオリエンタルの味が楽しめます。(*^^*)✨
こちらの展覧会へ。
エレベーターで7階に着くと、鹿さんが迎えてくれます。
ここからは写真が撮れないので文章のみです。
所蔵品は品があってどこか可愛らしいものが多い。説明を読んでいると深い知識がないと読み取れない作品の意味やユーモアが伝わってきて、いいラインナップでした。
根津美術館を見ていても思ったけど、お金持ちってすごいな~って感じ。文化を支えてますね。
さて、目玉の国宝、円山応挙の屏風は見事の一言。コメントのしょうがないものでした。
なんだか「ああ。」しか言えないのです。
展示を一通り観終えて、もう一度観に戻ったのですが、やはり「ああ。」と心の中で言いました。ああ。完全なる美。
他にも応挙の作品があって、動物はどれも可愛い!生き物を愛し、面白がり、尊重している、そんな感じがしました。
応挙ではないのですが、狸の絵巻物も良かったです。出家したり、やっぱり嫌になって歌を詠んで暮らしてみたりとおかしみが伝わってきて、観ている人達が可愛いと呟いていました。
日本文化ってどこか可愛いものなんですかね。
上質な脇役に囲まれて、主役の国宝屏風があって、なかなか良い展覧会でした(*^^*)🎵